大人の便秘とは違う!子供の便秘に要注意 - 幼い子供はまだ自分の体の不調などをうまく伝えることができません。子供でも便秘になることはあり、親がそのサインを見逃さないようにすることが大切です。大人の便秘の原因とは異なる点もあるので注意してみてあげましょう。

大人の便秘とは違う!子供の便秘に要注意

子供は便秘になりやすい?どんな時に子供は便秘になるのか

便秘は便が長時間出ていない、もしくは出にくい状態になっています。週に1,2回しか出なかったり、5日以上出ていないと便秘を疑います。また、毎日出ていたとしても便が硬く全部出切っていないような場合でも便秘だと言えるでしょう。

子供が便秘になるケースはいくつかあります。

●離乳食を食べ始めた頃
赤ちゃんは生後5~6ヶ月あたりから離乳食を開始します。それまではミルクや母乳の水分しか摂取していなかったのを少しずつ減らし、固形のものを食べるようになります。その際にそれまでの水分摂取量が減り水分不足となり便秘になるケースがあります。

●トイレトレーニングの頃
オムツからパンツにする際にトイレトレーニングを行います。しかし、不慣れなトイレを嫌がったりするとトイレを我慢してしまう子もいます。うんちは特に難関で、それまで立った状態で排便していたものをトイレに座って踏ん張るという状態に変わるので、うまく力めない子もいます。あまり無理にトイレトレーニングをしてしまうと、子供も辛くなってしまい結果的にうまくいかないことがあるので気をつけましょう。

●幼稚園、小学校などへの進級時
生活環境が大きく変わる時、大人でも便秘になることがありますよね。子供も生活環境が一気に変わってしまうとストレスを感じ便秘になってしまうことがあります。ずっとお母さんと一緒に過ごしてきたのに、いきなり集団生活に入るとなるとやはり心身ともに負担がかかってしまうようです。小学校入学時でも同じです。精神的な不安からストレスを感じ、便秘になってしまうことがあります。

子供の便秘の種類

便秘には、すぐに治る一過性のものとなかなか治らず繰り返してしまう慢性のものがあります。子供に多く見られる便秘の種類を紹介します。

●直腸性便秘
便意があるのに我慢してしまうのを習慣付けてしまうと、徐々に便意がなくなってしまいます。刺激に対する直腸の感受性が低下してしまうことから便秘になってしまうのです。この場合は直腸性便秘、もしくは習慣性便秘と呼ばれます。幼稚園や学校で排便するのを恥ずかしがったりする子もいて、それが原因で便秘につながるケースもあります。食物繊維をしっかりと摂りましょう。

●食事性便秘
子供は好き嫌いが多いこともあって、食が偏ってしまうことがあります。食物繊維をあまり摂取していない場合や、食が細い子は便秘になってしまうことがあります。なるべく野菜もたくさん摂るようにし、食物繊維不足を解消しましょう。

●痙攣性便秘
ストレスなどで自律神経が乱れてしまう時に起こる便秘です。排便があったとしても、便の量が少なかったり硬かったりします。便秘の後には腸の収縮した部分の上の方で水分量が増えることから下痢になることがあります。カレーなどの刺激物は控えましょう。また規則正しい生活心がけると良いでしょう。

●弛緩性便秘
大腸の運動と緊張が低下すると腸の内容物の通過が遅れてしまい水分の吸収が増加し、便秘になります。腹筋の筋力低下も原因となります。弛緩性便秘の場合は食物繊維の多く含まれる食べ物を積極的に摂るようにしていくと効果的です。また、適度な運動で筋力をつけることも大切です。

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